プライバシーマークってなに?(プライバシーマークセミナー体験記)
本日は基本中の基本の話になります。
(詳しい方は読み飛ばしてください)
最近では目にする機会も増えてきて、それに伴い知っている人も増えてきた
プライバシーマーク。
でも普段個人情報を扱わない仕事をされている方や、個人情報を扱っていても
社内の情報セキュリティーに関わる機会の無い方は、
「プライバシーマーク?なにそれ?」
という状態の方もまだまだ多いと思います。
(そういう人に限って急に上司から担当者にされたりするんですよね。。)
プライバシーマークはすごーく簡単にいうと、『会社の資格』みたいなものです。
個人でも資格ってありますよね?簿記とか運転免許とか。
ああいう資格の"会社版"と思ってもらっていいと思います。
そしてどういう資格かというと、『私の会社は個人情報を国の法律に則って大切に
扱ってますよ〜』という証明の一つになります。
個人間の場合でもそうですが、いくら口で「私はしっかりしてますよ」といっても
信頼に足らないときがありますよね。
だから第三者からチェックしてもらって、いわゆる"お墨付き"をもらうことで
まわりから信頼してもらえる、というワケです。
プライバシーマークはどれぐらいの会社が取得しているのか
プライバシーマークがスタートしたのは1998年。
最初の1年(1998年から1999年)にプライバシーマークをとった
会社の数は58社でした。少ないですね。
それから6年ぐらい、2004年までは少しずつ増えていっている感じでしたが
2005年から激増することになります。
これは2005年4月から施行された『個人情報保護法』が原因ですね。
ちょうど私も同じ頃に社長から、
「君は今日からプライバシーマークの担当だ。頼んだよ(えへん)」
と言われました。
おもえばあのとき軽い気持ちで「あ、はい。わかりました。」と言っていなければ
あの作業に追われる日々もなかったと思います。
すいません、余談でした。
そして2005年以降は取得する会社が急激に増えていって、
いまでなんと13000社以上の会社が取得しています。
この十数年の間にも、大規模な漏えい事件があったり、運営機関の天下りが
指摘されたりと多くのニュースがありましたが、インターネット社会において
個人情報保護の必要性は高く、その要請をうける形でいまもプライバシーマークは
運営されている、といったところのようです。
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